経団連労働法フォーラムで派遣法がテーマに
第112回経団連労働法フォーラム(主催:日本経済団体連合会、協賛:経営法曹会議)が、7月16~17日、東京で開催され、労働者派遣法改正案がテーマとされました。
開催2日目には、労働政策審議会の委員も務める経団連労働政策本部の高橋弘行本部長が「労働者派遣法改正案について」と題して講演され、経営法曹会議の藤田進太郎弁護士から「労働者派遣法改正案のポイントと対応策」の基調報告がありました。
続いて経営法曹会議所属の弁護士による討論が3時間に渡って行われ、改正案の具体的内容や実務上の問題点、経過措置をめぐる論点などについて、鋭い議論が展開されました。
弊社代表の小岩も参加してきましたが、第一線の弁護士による議論や解釈を改正後の実務対応に活かしていきたいものです。