年金情報流出問題で委員会集中審議。
日本年金機構の情報流出問題が大きな社会問題となり、国会の審議にも影響を与えています。
派遣法改正案を審議する衆議院厚生労働委員会では、6月2日に二度目の参考人招致が行われ、委員会での採決が近いとみられていましたが、3日は年金情報流出問題の集中審議が行われています。
同改正案をめぐる状況は基本的には変わらないと思われますが、マイナンバー制の施行を控え情報流出問題への国民の関心は高いゆえに、今後の動向はかなり不透明になってきました。
ほかの法案審議等との兼ね合いも考慮すると、6月第2週の動きがヤマ場になっていくものと思われます。